オグシオ完敗…悔し涙/バドミントン

- 目に涙をためて引き揚げる潮田(手前)と小椋(撮影・蔦林史峰)
<北京五輪:バドミントン>◇11日◇女子ダブルス準々決勝
オグシオの4つの瞳に涙が光った。わずか2試合、短い夏が終わりを迎えた。「ごめんね」「ありがとう」。第2シードの中国ペアに完敗すると、2人は握手をかわした。潮田が「夢の舞台が終わった」と言えば、小椋は「これが今の実力」。インタビューではこらえ切れずに涙を流した。
過去5戦全敗、日本人に不敗を誇る難敵に強打で圧倒された。第1ゲームは6-9から8連続失点、第2ゲームも1-0から立て続けに9点を失った。相手が攻撃するたびに観客席からは「殺(シャー)」の大歓声。雰囲気にものまれ、潮田は「焦って凡ミスが出た」と肩を落とした。小椋は「また最初からやり直し」と唇をかんだ。
今後について聞かれると、口をそろえて「今は何も考えられない」と答えた。アテネ五輪出場を逃してから全力で走り続けてきた2人の4年間が、一抹のさびしさとともに幕を閉じた。
[2008年8月12日10時11分 紙面から]
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