五輪1次候補メンバー中田ら77人発表

- JOCを訪れ竹田会長(右)と握手を交わす星野日本代表監督
北京五輪野球の星野仙一代表監督(61)とコーチ陣が3月31日、都内でスタッフ会議を開き、日本オリンピック委員会(JOC)に提出する第1次候補メンバーの77選手を決めた。3月18日のスタッフ会議で選出した71人を大幅にオーバーする「77」は、中日、阪神を率いた監督時代、昨年12月アジア予選を突破した際の星野監督の背番号。同監督は「ラッキーナンバーになった。偶然だけどな」と苦笑した。開幕カードで活躍したオリックス金子らを追加した。
2軍からのプロ生活になった中田、由規、昨年8月北京プレ大会の優勝メンバーの大場、長谷部、久米、加藤ら星野チルドレンを含む新人6人衆も入った。「いろいろバランスを考えたが、これが日本のチームのベスト。それに元気良く、野球界を背負っていく若者にも期待したい。だからちょっと力不足かなと思う若手も選んでいる」。平均年齢27・5歳の若さを前面に出した顔ぶれになった。
このメンバーから最終的に北京を戦う24人が選出される。「(昨年突然出てきた)成瀬の例もあるし、ケガのアクシデントも考えておかないといけない」。11日間で9試合をこなす本番を想定し、42人もの投手を人選するなど、若さプラス実績も重視、大胆かつ慎重な人選にもなった。
星野監督は「オレは(準決勝、決勝となる)最後の2試合は今のところ考えていない。まず7つ(試合)しか頭にない」と1次リーグ突破を強調。6月下旬に決める最終24枠の絞り込みに向け「7割は基本線だが、あと3割は競争になる」と星野流で厳しい視線を注いでいく。【寺尾博和】
[2008年4月1日8時51分 紙面から]
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