日本に追い風、滑りやすい畳総取っ換え

- 柔道の本番会場となる北京科技大体育館(撮影・蔦林史峰)
開幕を前に日本柔道に風が吹いた。試合会場の北京科技大体育館に敷かれる畳が、日本製に近いグリップの強いものに変更されたことが6日、分かった。全柔連の吉村和郎強化委員長(57)が明かした。昨年11月のプレ五輪・北京オープンでは、レスリングのマットのような中国製の畳が使われ、男子66キロ級の内柴正人(30=旭化成)らから「滑りやすかった」という声が続出。全柔連が北京五輪組織委員会に改善を求めていた。
新たな畳は中国製ながら凹凸があり滑りにくいもので、試合場の168畳が総取り換えされた。しっかり組み合い、踏ん張って技をかける日本選手には追い風だ。この日、北京市内で初練習を行った女子代表の練習場も、大会仕様の滑りにくい畳が敷かれた。本番会場で練習経験がある57キロ級の佐藤愛子(24=了徳寺学園職)は「昨年は滑ったけど、今回はまったく気にならなかった」。吉村強化委員長も「だいぶ良くなった。改善されたね」と話していた。【菅家大輔】
[2008年8月7日9時6分 紙面から]
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