なでしこ米国戦前日爆笑「掛け合い」会見

- 準決勝の米国戦を前に調整する永里(手前左)、沢ら(撮影 P・ヌッチ)
なでしこの花は、笑って咲く。サッカー女子の日本代表が18日、68年メキシコ五輪男子の銅以来、日本サッカー史上40年ぶり2度目のメダルをかけて準決勝で米国と対戦する。同代表は17日、試合会場の北京工人体育場で最終調整。佐々木則夫監督(50)とMF安藤梢(26=浦和)が「掛け合い会見」で報道陣の笑いを誘うなど、重圧のかかる決戦を前に緊張をほぐした。相手は、04年アテネ五輪金で世界ランク1位の米国。自然体で栄光をつかむ。
試合前日の公式記者会見。重苦しいプレッシャーなどない。壇上で報道陣の質問に受け答えした佐々木監督と安藤のやりとりが、自然体で決戦に臨むチームの雰囲気を物語った。
-北京入りしてから、五輪の雰囲気を感じているか
佐々木監督(以下監督) (1次リーグで)秦皇島や上海を回りましたけれど、4カ国対抗戦をやってるみたいでしたね。北京に来て、おお、ようやく五輪だなと感じました。
安藤 私は、最初から五輪だという気持ちで試合をしてましたけれど…。
監督 おまえなあ、おれに合わせろよ。
安藤 えへへ。
-大事な一戦を前に、いつも以上に緊張していますか
監督 試合前に選手に何て言って、笑わせて送りだそうかと。そっちの方が緊張しますね。最近はウケが悪いんですが、それが結果につながっているので。でも、最後に主将の池田が締めてくれるので、そのギャップがいい感じです。
安藤 監督はいつも私たちをリラックスさせてくれるので、いいモチベーションで試合に臨めます。
監督 おいおい、それは言い過ぎだろ(苦笑い)。
闘争心むき出しのコメントを予想していた報道陣に、いっぱい食わせる笑いを取った。
40年ぶりのメダルに王手をかけて戦う相手は、過去20戦3分け17敗と勝ちのない天敵。1次リーグ第2戦でも苦杯をなめただけに、資料映像を基に、相手選手1人1人の特徴を徹底的に頭にたたき込んできた。宮間は「余裕があるようでいて、相当な緊張もあると思う。でも、それが今まで通りのなでしこジャパン。明日(18日)の試合が、自分たちの力の証明になると思います」とチームの思いを代弁した。明るく笑って、共に苦しい戦いを乗り越えてきた。なでしこが、原点に立ち返って歴史に挑む。【山下健二郎】
[2008年8月18日9時13分 紙面から]
関連ニュース
キーワード:
- サッカー
このニュースを読んだ人は、以下の記事もチェックしています。
※日記を書く方法はこちらで紹介しています。
このニュースには全0件の日記があります。
最新ニュース
- メッシ南アW杯で3世代王者に/サッカー [24日08:48]
- W杯に引けを取らない好試合/原博実 [24日15:27]
- 若者が国旗振り「金メダル!金メダル!」 [24日02:58]
- 素晴らしい6戦をありがとう (宮沢ミシェル) [8月22日]
- 6年前惨敗のドイツに成長見せろ (宮沢ミシェル) [8月19日]
- なでしこのファンを幻滅させてはいけない (河崎三行) [8月23日]
- 「女子サッカーの未来」を見せた3位決定戦 (河崎三行) [8月22日]

- 新旧スター握手
- [2008年8月23日]

- 金メッシ
- [2008年8月23日]

- 国旗を羽織るリケルメ
- [2008年8月23日]

- 祝福受けるディマリア
- [2008年8月23日]

- 沢は大野に抱きつく
- [2008年8月23日]

- 成田到着の沢選手ら
- [2008年8月22日]





ソーシャルブックマークへ投稿
ソーシャルブックマークとは