北島ヒヤリ6位も「みんなが速い」/競泳

- 全体6位で予選通過した北島は通路で電光掲示板へ目をやる
<北京五輪:競泳>◇12日◇男子200メートル平泳ぎ予選
競泳男子平泳ぎの北島康介(25=日本コカ・コーラ)が100メートルの「世界新金メダル獲得」から一夜明けた12日、同200メートル予選を全体6位となり、13日の準決勝に進んだ。2大会連続2冠への再スタートは、最終7組で2分9秒89の4位。タイムと順位ともに平凡な結果だった。
ライバルたちの北島包囲網はすさまじかった。同組のジュルタ、ファッキ、デュボスという欧州勢が、そろって自己ベストを更新した。全体1位通過となったジュルタに至っては、世界歴代3位となる2分8秒68の五輪新。電光掲示板を見ながら何度もガッツポーズを繰り返し、まるで優勝したような喜びようだ。
自分に対する周囲の仕掛けがちらつく中、北島には余力があった。「ヒヤッとした」と言いつつ「まあ予選なんで通過すればいいから。みんな速いから、オレが遅いのかと思っちゃったよ」と笑って受け流した。
マークされても仕方ない。前日の「世界新金メダル」で絶好調ぶりと勝負強さを実証。さらに6月に北島が出した世界記録2分7秒51は、この日のジュルタとまだ1秒以上の開きがある。五輪開幕前の英ブックメーカーの優勝オッズで北島が1・2倍、その他の選手は全員10倍以上…。力は突出しているのだ。
北島は前日午前の100メートル決勝後「帰ってから昼寝もしたし、ゆっくりしましたよ」と体力回復に努めた。極度の集中力と過密な日程で「疲れが出ても仕方ない。肉体的にはトレーニングできても、精神的なものはね。気持ち良く泳げればいいと思っていた」と話す。全体6位は計算通り。「勝負は決勝ですから」。予選、準決勝を2位通過した100メートル同様、五輪の勝ち方をマスターした北島はマイペースで2冠をにらんでいる。【高田文太】
[2008年8月13日9時19分 紙面から]
関連ニュース
キーワード:
このニュースを読んだ人は、以下の記事もチェックしています。
※日記を書く方法はこちらで紹介しています。
このニュースには全0件の日記があります。
最新ニュース
- フェルプス五輪閉幕1週間で3億円荒稼ぎ [30日07:12]
- 「寿命」延ばす環境が向上 [8月17日]
- 別の競技を同じ競技に [8月15日]
- ラスト50メートルの力強さ [8月14日]
- 変則な日程 余力残した [8月13日]
- 準決から修正「大きな泳ぎ」 [8月12日]

- 福田首相と北島
- [2008年8月27日]

- 旗手の北島康介
- [2008年8月25日]

- Vサインのライス
- [2008年8月23日]

- イルチェンコが優勝
- [2008年8月20日]

- 競技に臨むデュトイト
- [2008年8月20日]

- プールに落とされ笑顔
- [2008年8月18日]




ソーシャルブックマークへ投稿
ソーシャルブックマークとは