絹川ウイルス感染症で北京五輪断念
陸上女子長距離のホープで昨年の世界選手権(大阪)1万メートル代表の絹川愛(ミズノ)が6日、原因不明のウイルス感染症のため、北京五輪代表選考会を兼ねた今月末の日本選手権(川崎)を欠場することになった。所属会社を通じ、絹川は「とても残念ですが、出場を断念しました」とコメントし、北京五輪をあきらめる考えを明らかにした。
宮城・仙台育英高時代から指導する渡辺高夫氏は検査結果などを受け、「戦える状態ではない」と判断したという。
絹川はことし2月ごろ、左ひざに痛みを訴えた。通常の外的治療では治らず、痛みの部位も転移。血液検査などでウイルス感染症と診断された。
歩くのも困難だった絹川は血清治療を受け、現在は簡単なトレーニングができるまで回復しているという。渡辺氏は「医師からは、昨年3月の中国の昆明合宿中に感染した可能性が高い、と言われた」と話している。
[2008年6月6日22時36分]
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