英国陸上代表、男子100は1人だけ発表
英国陸連は14日、北京五輪の代表メンバーを発表したが、出場資格の復活を求めるドウェイン・チェンバーズの法廷闘争で揺れる男子100メートルは3枠のうち1人しか決まらない異例の事態となった。チェンバーズに対する裁判所の判断は当初より1日遅れて17日に出る見通しで、代表メンバーは19日に最終決定する。
同選手は2003年に筋肉増強剤が検出されて2年間の資格停止処分を受けた。英国オリンピック委員会(BOA)は過去に1度でもドーピング違反を犯した選手を五輪に派遣しない規定を設けており、これが「選手の生活権を不当に侵害している」として高等法院に訴えた。チェンバーズは12日の英国選手権を10秒00で制しており、今回は2位の選手だけが代表に選ばれた。
ほかの種目では女子400メートル世界女王のクリスティーン・オフルオグらを選出。左大腿(だいたい)骨の疲労骨折から回復中の女子マラソン世界記録保持者のポーラ・ラドクリフは5月に代表入りしている。
[2008年7月15日8時17分]
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