涙の数だけ強くなる土佐礼子メダル狙う

- 北京五輪マラソン代表発表会見でガッツポーズを見せる土佐礼子
07年の世界選手権銅メダリストで北京五輪代表に内定していた土佐礼子(31=三井住友海上)は、メダル合宿地めぐりで五輪の頂点を目指す。10日、都内で会見し「(野口に)アテネの時は歯が立たなかったので、最後までメダル争いをして、最後にいいゴールができれば」と話した。そのためのプランは、出来上がっている。
4月20日に北京を試走。5月には01年世界選手権で銀メダルを取る前に練習した米コロラド州ボルダーで合宿する。その後、中国・昆明→宮古島→昆明と3度の合宿をへて、本番4日前に北京入り。鈴木監督は「土佐が強くなったボルダーに戻って、昔を思い出しながらやる。宮古島は、大阪(07年世界選手権)の前にやったところ。同じ場所で同じ練習をやって、タイム差をみようかな」とプランを明かした。
銀のボルダー、銅の宮古島をプラスし、金メダルへ。すでに北京の拠点とするホテルにも予約を入れた。鈴木監督は「土佐のキャッチフレーズを考えた。『君は涙の数だけ強くなる』。いいでしょ?」。走りながら泣くほどきつい練習をこなし、実績を残してきた。早期内定の利点を生かし、綿密に立てた計画に乗り、北京のゴールを目指していく。【佐々木一郎】
[2008年3月11日9時41分 紙面から]
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