尾形&佐藤の中国電力コンビWメダル誓う
北京五輪男女マラソンの日本代表選手が10日、日本陸連理事会、評議員会を経て正式に決定した。男子の3枠には尾方剛(34=中国電力)佐藤敦之(29=中国電力)と大崎悟史(31=NTT西日本)が選ばれた。広島市内中区の中国電力本社ビルに届いた吉報に、尾方と佐藤からは自然と笑みがこぼれた。30社60人の報道陣の前で、心境を述べた。
-正式に決まったが
尾方「アテネも出場したい大会だった。念願だった五輪出場がかなった」。
佐藤「本当にうれしい。アテネ出場を逃していたが、これで自信になった」。
-有力と目されていたが、どのように待っていたか
尾方「自分はずっと待つ身だった」。
佐藤「当確と言われていたが、すっきりしなかった。これですっきりした」。
-家族の反応は
尾方「『おめでとう』と喜んでくれた」。
佐藤「喜んでくれた。ただ(妻の美保夫人も女子800メートルで五輪出場を狙っており)普段通りを意識した」。
-五輪の印象は
尾方「アテネで出場できると思っていたが…。ようやく現実のものとなった」。
佐藤「夢にまで見ていた舞台。中学2年で見たバルセロナ大会では森下選手の銅メダルをはじめ、素晴らしい成績だった」。
-チームメートだが、今後はライバル関係に
尾方「ライバルの意識はない。同じチームとしてベストを尽くしたい」。
佐藤「あまりライバルとの考えはない。お互いがベストを尽くせれば」。
-北京が舞台だが
尾方「(昨年夏の世界陸上)大阪は(猛暑で)本当に過酷だった。あれより過酷にはならないはず」。
佐藤「暑さは得意。1度、(コースを)見たい」。
-目標は
尾方「激しい展開だろうが、出るからにはメダルを狙う」。
佐藤「40キロ超でスパートし、メダルを取りたい。重圧をかけたくないが、夫婦出場も狙っている」。
[2008年3月11日9時58分 紙面から]
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