北風国際GP欠場、練習中左大腿部痛める
陸上女子短距離で北京五輪出場を目指す北風沙織(24=北海道ハイテクAC)が10日の国際GP大阪大会を欠場することが9日、決まった。この日のリレーの練習中に古傷の左大腿(だいたい)部を痛めた。北海道ハイテクACの中村宏之監督は「走って走れないことはないが、3日前にも痛みが出たし大事をとった。本人もがっかりしているが、ひどくなっても困るので」と説明した。
北風は4月29日の織田記念陸上女子100メートルで日本歴代3位の11秒42(2位)で北京五輪参加標準記録B(11秒42)を突破。勢いに乗っていたところでのアクシデントだった。予定していた東日本実業団対抗(17日、埼玉)、プレ五輪(22日、北京)も欠場が濃厚。最終選考会の日本選手権(6月26日、神奈川)にぶっつけで五輪切符獲得をかけることになった。
今大会とプレ五輪のタイムに日本チームの五輪出場がかかる女子400メートルリレーも北風が2走を務める予定だっただけに、影響は避けられない。中村監督は「あくまで日本選手権が目標。しっかり完治させて、本番では記録を出してアピールさせたい」と話した。
[2008年5月10日11時59分 紙面から]
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