渋井昆明合宿は和食オンリーで乗り切る

- 中国・昆明合宿へ出発した渋井陽子(撮影・佐々木一郎)
陸上女子1万メートルの日本記録保持者・渋井陽子(29=三井住友海上)が和食で節制し、初の五輪切符を狙う。
31日、成田空港から中国・昆明での高地合宿へ出発。現地の宿舎では脂っこい食事が提供されるため、あえてはしを付けず、日本から持ち込んだ白米、みそ汁、納豆などで乗り切るという。体を絞ることと、下痢などで体調を崩すリスクを避けることが狙いになる。
「我慢します。きついけどその方がやせられますから」と渋井。体重調整は苦手だが、五輪最終選考会の日本選手権(6月26~29日、川崎)では失敗できない。4月以降、1万メートルで北京五輪参加標準記録A(31分45秒)を2度も突破するなど好調で「中国ではスピードを強化する。誰がラストに来ても、勝負できるようにしたい」。5000メートルでの五輪出場も視野にある。食事管理がうまくいけば、今の力なら五輪切符は難しくない。【佐々木一郎】
[2008年6月1日9時16分 紙面から]
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