ゲイ対抗、2冠と世界新狙う
陸上の全米選手権の男子100メートルを制したタイソン・ゲイ(25)は、200メートルとの2冠と世界新樹立に挑戦する。同大会は2日の休養日を挟んで3日にオレゴン州ユージンで再開。追い風(4・1メートル)参考ながら史上最速の9秒68を記録したゲイは、4日に行われる200メートル1次予選から出場する。100メートル2次予選で世界歴代3位の9秒77を出すなど、快記録の連発をみた米国チームのグランス・コーチは「この走りが200メートルにどう反映されるか。今大会はさらにぶったまげることが起きるかもしれない」と期待した。
男子200メートルの世界記録は、マイケル・ジョンソン(米国)が96年アトランタ五輪でマークした19秒32。歴代2位の19秒62で、ゲイが追う。200メートルを専門にするボルトが100メートルで世界新を出し、ジョンソン氏は「自分の世界記録に別れを告げる覚悟をした」という。だがボルトより先に、ゲイが結果をだすかもしれない。
[2008年7月3日7時48分 紙面から]
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