イケクミ五輪初出場へ「死ぬ気で跳ぶ」

- 珍しくサングラスをかけて練習する池田久美子(撮影・佐々木一郎)
女子走り幅跳びの日本記録保持者・池田久美子(27=スズキ)が、初の五輪切符奪取へ向けて「死ぬ気」になった。6日の南部記念(函館)での結果次第で、五輪代表入りが決まる。5日、千代台公園陸上競技場で最終調整をした後、試合に向けて「細かいことにこだわってもしょうがないので、死ぬ気で跳ぶだけです」と意気込んだ。
ここまで激しい言葉を口にすることは、珍しい。「今まで普通に跳びすぎてた分、もっと闘志を表に出した方がいいのかな」と意図を明かした。先月末の日本選手権は6メートル42で3位に終わり、日本で1人だけ五輪参加標準記録A(6メートル72)を突破していながら、代表入りを見送られた。南部記念がラストチャンスになる。
選出条件は明らかにされていないが、優勝は必須。池田の今季ベストは6メートル51で、日本選手権で優勝した桝見咲智子(九電工)の6メートル57が目安になりそう。だが、池田は「最低でもA標準を跳べるように頑張りたい。B(6メートル60)だけギリギリクリアしても、スッキリしない」と高い目標を掲げた。敗戦の原因だった、助走の乱れも修正できたという。あとは死ぬ気で跳ぶだけ。腹をくくって、勝負に出る。【佐々木一郎】
[2008年7月6日9時26分 紙面から]
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