このページの先頭




陸上

陸上メニュー
  1. トップ
  2. 写真ニュース
  3. 日程
  4. 結果
  5. コラム
  6. 日本代表名鑑
  7. 競技メモ

劉翔棄権!中国13億人ショック/陸上

スタート前、痛そうにアキレスけんを触る劉翔(撮影・田崎高広)
スタート前、痛そうにアキレスけんを触る劉翔(撮影・田崎高広)

<北京五輪:陸上>◇18日◇男子110メートル障害1次予選

 アテネ五輪陸上男子110メートル障害金メダルの劉翔(25=中国)が、故障で棄権した。大会直前に古傷の右アキレスけんに痛みが発生。1次予選のスタートラインに立ったが、フライングでやり直しになると、限界を感じて自らトラックを去った。「大会の顔」とも言える大スターのリタイアで、9万人の観衆で埋まった国家体育場(愛称・鳥の巣)は騒然。中国国民13億人がショックを受けた。

 脚のナンバーカードをはがすと、そのままトラックを去った。前日には自身のウェブサイトでケガの苦しみを明かすほど、ひどい症状だった。事態を理解できない場内は騒然となり、怒号が飛び交った。取材エリアで、泣きだす中国人の女性記者もいた。

 緊急会見を行った孫海平コーチは「6~7年前の古傷だ」と涙ながらに説明した。選手村に入った16日に激痛が発生。MRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、アキレスけんの故障が判明した。5月末、米国遠征中には右太ももを痛め、2年前にマークした12秒88の世界記録も6月12日にロブレス(キューバ)に0秒01破られた。中国陸上代表の馮樹勇副監督は「劉翔は、ほかの誰もが耐えられないプレッシャーと闘ってきた」と気遣った。

 劉翔のための大会だった。1次予選から決勝まで、通常は2日間で消化される4レースは4日間に分散。集客と高視聴率が期待された。アジア初の陸上短距離金メダリストは、中国の誇りだった。馮副監督は「中国国民の皆さんが、この状況を理解し、彼がトラックに戻って来られるよう勇気づけてやってください」と申し出た。

 [2008年8月19日9時5分 紙面から]


関連ニュース


ソーシャルブックマークへ投稿

  • Yahoo!ブックマークに登録
  • はてなブックマークに追加
  • Buzzurlにブックマーク
  • livedoorクリップに投稿

ソーシャルブックマークとは




このニュースには全0件の日記があります。




写真を拡大する
帰国した池田久美子
[2008年8月26日] 
写真を拡大する
水をかぶるワンジル
[2008年8月25日] 
写真を拡大する
悔しそうな尾方
[2008年8月25日] 
写真を拡大する
序盤の尾方と佐藤
[2008年8月24日] 
写真を拡大する
広場前の先頭集団
[2008年8月24日] 
写真を拡大する
五輪新で快勝
[2008年8月24日] 



ここからフッターエリア


nikkansports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
すべての著作権は日刊スポーツ新聞社に帰属します。
(C)2009,Nikkan Sports News.