ボルト「世界新・短距離3冠」達成/陸上

- アンカーのパウエル(左)にバトンを渡し絶叫するボルト
<北京五輪:陸上>◇22日◇男子400メートルリレー決勝
ウサイン・ボルト(22=ジャマイカ)が五輪史上初の「世界新・短距離3冠」を達成した。男子400メートルリレーでジャマイカが、37秒10の世界新記録で優勝。93年8月に米国がマークした37秒40を0秒30も更新した。ボルトは「大の仲良し」という4人で抱き合い、国旗を広げてウイニングラン。「最高の夜だ。みんなで世界記録を狙っていた。このためにハードな練習をこなしてきたんだ。僕らの時代は永遠に続く」。得意の弓矢を射るポーズで観衆を沸かせた。
異次元の走りに、会場の国家体育場がどよめいた。ボルトは3走。フラーターからバトンを受け、大きなストライドでコーナーを曲がりながらグングン加速。あっという間に独走態勢を築いた。「ゴー、アサファ!」。役目を終えるとアンカーのパウエルを右手で指さし、叫んだ。あまりの勢いに、最後は自分もゴールラインを通過してしまった。
最速男から託されたパウエルは、後続に影すら踏ませずゴール。100メートルでは後輩ボルトに敗れたが「ウサイン(・ボルト)に3個目のメダルを取らせることができて、うれしい。ジャマイカは短距離界の首都だよ」と胸を張った。
1時間前にはアベック優勝を狙っていたジャマイカ女子が400メートルリレーでバトンミス。ボルトは「女性チームの失敗にはみんながっかりした」というが、しっかりと気持ちを切り替えた。五輪1大会の100、200メートル、400メートルリレー3種目を制したのは84年ロサンゼルス大会のルイス(米国)らに続き男子で史上4人目。超新星がまた歴史に名を刻んだ。
[2008年8月23日8時36分 紙面から]
関連ニュース
キーワード:
このニュースを読んだ人は、以下の記事もチェックしています。
※日記を書く方法はこちらで紹介しています。
このニュースには全0件の日記があります。
最新ニュース
- 朝原トラック卒業し“教授への道”へ [31日08:08]
- まだイケる!!時代続くぞ (井上悟) [8月21日]
- 長身なのに抜群のスタート (井上悟) [8月17日]
- 実は我慢が苦手、見事弱点克服 (森下広一) [8月25日]
- 思わぬ逆風も…2人でも戦える (森下広一) [8月24日]
- 戦える状態じゃなかった土佐 (山下佐知子) [8月18日]
- ポイントは28キロから (山下佐知子) [8月17日]








ソーシャルブックマークへ投稿
ソーシャルブックマークとは