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上原が投手陣主将、星野監督揺るがぬ信頼

投手陣が見つめる中、マウンドから投球する上原
投手陣が見つめる中、マウンドから投球する上原

 北京五輪野球の日本代表チームが2日、川崎市のジャイアンツ球場で合宿を開始した。星野仙一代表監督(61)は宮本主将に加え、投手陣の主将に巨人上原浩治投手(33)を指名。上原は半袖の「北京バージョン」で気合のスタートを切った。また、激励に訪れた長嶋茂雄氏(72=巨人終身名誉監督)が全員を前に「レッツゴーだ!」とゲキを飛ばした。星野監督は「日本中を喜ばせたい!」と金メダル獲得を約束した。

 投手キャプテンに指名された上原は、涼しい顔でこう言った。「このメンバーをまとめるなんて無理だろう。(投手の誰もが)気持ち良くマウンドに行ってくれれば、それでいい。みんなプロなんだから。気を使わず、自然体でやる」。気負わず、自然体で10人の投手陣を普段通り束ねるつもりだ。

 縦じまのユニホーム姿も涼しげだった。“北京バージョン”のモデルチェンジを、上原は済ませてきた。普段はどんなに暑くても「指先に汗が垂れて、微妙な感覚が狂うのがいやだから」、コットン製でゆとりのある長袖アンダーシャツしか着ない。だが合宿初日のこの日、半袖で1日を通した。初めて発注した半袖のアンダーシャツ。

 「真夏の広島も甲子園も、長袖でOKだけど。想像もつかない暑さらしいやん、北京は。念のためお願いしておいた」と、狙いを明かした。酷暑の登板をイメージし、国際大会使用球でキャッチボール、遠投を入念にこなした。

 昨年台湾で行われたアジア最終予選。上原は高温多湿な気候を逆手に取り、ロージンバッグを使わずボールの革が含む湿気の粘性を利用した。普段と違う環境に敏感に対応し、普段と変わらぬ力を発揮する。国際試合無敗の原動力が、ここにある。「気持ちの切り替えはできている。調子も上がってきているし、もう大丈夫です」。予選同様に守護神を任されることが決定的な中で、真夏の連投は「クールビズ」で乗り切る。

 初練習に向かう前、星野監督の部屋に呼ばれた。チームキャプテンの宮本と3人で30分間、ひざを突いて話し合った。「じっくり話しました。去年(のアジア最終予選)も、自主トレからしっかり役目を果たしていたから。同じ形でやってもらう」と闘将の信頼も揺るぎない。金メダルの瞬間にも、きっと涼しい顔でマウンドに仁王立ちする上原がいる。【宮下敬至】

 [2008年8月3日8時22分 紙面から]


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宿舎に入る星野監督
[2008年8月25日] 
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星野監督は険しい表情
[2008年8月25日] 
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会見する星野監督ら
[2008年8月24日] 
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優勝し李は大喜び
[2008年8月24日] 
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落球するG・G・佐藤
[2008年8月24日] 
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悔しそうな上原
[2008年8月24日] 



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