村田特大弾で完調アピール/五輪強化試合

- 7回表、ソロ本塁打を放つ村田(撮影・為田聡史)
<五輪強化試合:日本代表2-11セ選抜>◇9日◇東京ドーム
微熱とのどの腫れから復帰した村田修一内野手(27)が、特大アーチで完調をアピールした。この日は8番・指名打者でスタメン出場。7回の第3打席、巨人西村健の外角低め変化球を、バックスクリーン右まで運んだ。「(ボールの軌道が)初球と同じ感じだったのでバットを出しました。これで、万全の状態で試合に出ることができると思います」。のどの違和感はまだ残り、大事を取って大きな声では話さない。だがハッキリとした口調で、“快気祝い”を振り返った。
本塁打は得意の右方向。厳しい顔のままベースを一周したが、本塁へ戻ると大きく息をついた。自身はもちろん、仲間に向けても不安を一掃し北京に入ることができる。セ・リーグ選抜に完敗の中、貴重な右の大砲の本塁打は、何よりの明るい材料だった。
首脳陣も村田の話題になると相好を崩した。メンバー入りにこだわった田淵ヘッドは「明日行って、汗を流してね。大丈夫だね」。星野監督も「変化球とか、数多く見せようと思った。もっと速いボールを見せたかったけど。(村田にとっては)さほど難しくないけどね」と右方向への復活弾を絶賛した。【宮下敬至】
[2008年8月10日8時58分 紙面から]
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