日本打線ベラ-ラソ継投にブレーキ/野球
<北京五輪・野球:キューバ4-2日本>◇13日◇1次リーグ
キューバの右腕2枚看板ベラ-ラソの継投に、日本打線はかわされた。先発ベラはサイドスローを交え、変化球で打たせて取る投球。8番三塁でスタメン出場した宮本が4、6回と併殺打を打たされ、ブレーキとなった。6回まで2点しか奪えず、ラソが3イニングのロングリリーフ。7回無死から川崎が安打で出塁したが、先頭西岡が投ゴロ併殺で、反撃の目をつぶされ万事休した。
アジア最終予選に比べて、対戦国の事前データは圧倒的に充実していたという。先発も予想通りだった。宮本は「イメージ通りでした。向こうのやりたい野球をやらせてしまいました」と言った。拙攻の原因は相手ではなく、初戦の緊張による部分が大きかった。
森野、新井、稲葉、阿部の中軸は強振が目立ち、合計2安打しか放てなかった。初回1死二、三塁の先制機で三振に倒れるなど無安打に終わった4番新井は「変化球が多かったですね…」としばし沈黙した。森野も「結果がすべてですから」と硬い表情だった。
宮本はナインの気持ちを代弁し言った。「最初は緊張するものだから。明日からしっかりやります」。地に足をつけ戦うことを誓った。【宮下敬至】
[2008年8月14日8時28分 紙面から]
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