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伏見ピンチ酸素カプセル禁止で疲労取れず

サイクルフェスタ08で練習走行する伏見俊昭(撮影・柴田隆二)
サイクルフェスタ08で練習走行する伏見俊昭(撮影・柴田隆二)

 日本自転車のエース、伏見俊昭(32=日本競輪選手会)が、北京五輪を前に「酸欠」に襲われた。伏見は26日、東京ドームで五輪代表壮行会「サイクルフェスタ」に出席。日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の高圧酸素カプセル使用自粛通達に従って、カプセル使用を控えていることを明かした。疲労回復や負傷治療の「切り札」を欠いて、競輪賞金王はケイリンでのメダル獲得を目指す。

 疲労の色を隠そうともせず、伏見は言った。「参りました。ダメというなら、使えないでしょ」。19日までの代表合宿では、フランス人のマニエ監督からハードな練習を課された。疲れをとらなければと思った矢先の酸素カプセル自粛令。「使えるのか、使えないのか。ちゃんと話を聞かないといけないですね」と言って、ため息をついた。

 競輪とケイリン。「全く別の競技」でトップを守るため、過酷な練習を続けてきた。体力回復に数年前から使うのが酸素カプセル。「3日連続で入ると効きますね。楽になりますよ」。5月に落車で肋骨(ろっこつ)を骨折。全治1カ月が3週間で復帰できたのも、カプセルのおかげだった。

 ところが、24日のJOC理事会でJADAが「ドーピングに抵触する恐れがある」として使用自粛を呼びかけた。JOCはIOCに問い合わせているが、使えるかは不透明だ。伏見は今年2月、五輪のために約450万円で自費購入したばかり。20畳の自宅リビングのカプセルが「粗大ゴミ」になる可能性もある。

 04年アテネ大会ではチームスプリントで銀メダル。しかし「今度は日本で生まれたケイリンで、日本人初のメダルが欲しい」とケイリンに専念する。この日は最終種目で登場し、山崎芳仁、小嶋敬二ら競輪のトップ選手を相手に見事なまくりでかわして優勝、ファンの期待に応えた。「やるしかない。本番までに、どこまで自分を追い込めるかが勝負ですね」。疲労回復の武器がなくなっても、伏見はメダルを目指して走り続ける決意だ。【荻島弘一】

 [2008年6月27日9時29分 紙面から]


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