フェンシング菅原に祖母ら大声援

- 菅原智恵子の自宅で気仙沼高フェンシング部員はテレビにくぎ付け
北京五輪フェンシング、女子フルーレ個人の菅原智恵子(31=宮城ク)が11日、日本人初の同競技入賞(7位)で“有終の美”を飾った。宮城・気仙沼市の実家では40人以上の応援団が拍手を送った。今大会を最後に一線を退く構えだ。
祖母典子さん(79)の「メダルをとってほしい」という願いは、届かなかった。現地の父清喜さん(58)から「(準々決勝で)負げだぁ」と電話が入ったのが午後4時すぎ。テレビ放送の前に、結果を知った典子さんは、腰の曲がった小さな体を震わせ、泣いた。「今回が最後だったのに…。今(菅原が)どういう顔してるべ…」と孫を気にかけた。朝から神棚、仏壇に祈り続けていた。
気仙沼高フェンシング部員19人も応援に駆けつけた。小野寺潤、詩乃両主将(ともに2年)は「ベスト8はすごい。あきらめない姿勢に感動しました」と口をそろえた。小学生時代に毎日2キロ走って足腰強化。高校時代、練習に専念させるため、毎朝車で送った祖父勇伍さん(80)は「みなさんのおかげです」と感謝していた。【山崎安昭】
[2008年8月12日12時15分 紙面から]
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