日本連覇ならず銀、中国の壁厚く/体操

- 男子団体総合で銀メダルを獲得した日本チーム(共同)
<北京五輪:体操>◇12日◇男子団体総合決勝
栄光の懸け橋は、北京まで届かなかった。アテネ五輪に続く2連覇を狙った男子団体総合で、日本は278・875点の銀メダルに終わった。地元中国が286・125点と大差の圧勝劇で2大会ぶり2度目の金メダル。3位は米国。
決勝でも中国の壁は厚く、高かった。4種目目の跳馬でミスが出て沈んでいった。最後の種目、鉄棒を迎えた段階で1位中国に大きく離され、この時点で日本は3位。中瀬、内村が無難に演技し、最後は4年前のアテネと同じ、エースの冨田。着地を決めて逆転で銀を獲得したが、連覇を逃した日本の選手は、喜びより悔しさをにじませていた。
それでもメダルは死守した。冨田は「(中国は)強かった」とライバルの好演技を認め「銀メダルを勝ち取ったととらえている」と話した。体操ニッポンの次代を担う19歳の内村は「夢の五輪で、信じられない銀メダル」と笑顔をみせ、ロンドン五輪での金メダル奪取を誓っていた。
[2008年8月12日17時40分]
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