19歳内村銀で自信「4年後は金」/体操

- 体操男子個人総合で銀メダルを獲得した内村航平(撮影・田崎高広)
<北京五輪:体操>◇14日◇男子個人総合決勝
体操ニッポンに若きエースが誕生した。個人総合決勝で、内村航平(19=日体大)が91・975点で銀メダルを獲得した。楊威(中国)が94・575点で初優勝。
日本選手の個人総合のメダルは、1984年ロサンゼルス五輪で金メダルに輝いた具志堅幸司以来24年ぶり。団体では中国に敗れ2位に終わった日本だが、2012年ロンドン五輪へ「体操王子」が弾みをつける。
内村の強い精神力が銀メダルを呼び込んだ。2種目目のあん馬で2度落下。落胆の表情を浮かべて演技を終え、内村への期待がしぼんだ。「気分は落ちていたけど、いつも通りやろうと自分に言い聞かせました」。前半を終えて23位まで後退したが、若武者は猛烈な巻き返しをみせた。
4種目目の跳馬でピタリと着地を決めて16・300点を挙げるなど、グイグイと順位が上がっていく。他の選手が次々とミスで後退していく中で、内村は2位まで浮上した。
団体に続く銀メダル獲得。「体操の世界で2番は自信になるし、うれしい」と素直に喜んだ。4年後へ、早くも金メダルの期待も膨らむ。「色が金じゃないので、4年後は金になるよう頑張りたい」と話していた。
[2008年8月14日18時51分]
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