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低さと返し課題

2008年2月24日

<ドイツ国際初日 男子60キロ級>

 決勝戦は一瞬のスキを突かれて1本負けしたが、準決勝まではほぼ完ぺきで、技の切れも以前の状態にかなり近づいている。ただ北京五輪4連覇を目指す上では、いくつかの課題も見受けられました。

 1つは野村の得意技である低く潜り込む背負い投げ。ひざを畳につくほど低い態勢になる必要があるが、ひざに不安があるため低く入れないように見えました。1本を取れるはずが、取れなかった。野村の幹になる技なので完調にならなければ厳しいと思います。

 もう1つは決勝のパイシャー戦で食らったような、最近よく見られる奇襲や返し技への反応です。これは今後、外国勢との乱取りを積まないと分からない。五輪代表に決まれば、その後の国際合宿で対応するしかないでしょう。まずは乱取りの絶対量を増やすことが必要です。

細川 伸二(ほそかわ・しんじ)

 1960年(昭35)1月2日、兵庫県一宮町(現・宍粟市)生まれ。天理高-天理大。77年に高校総体柔道個人戦の軽量級で優勝、80年に全日本学生体重別選手権を制し、学生時代からその才能は高く評価されていた。奈良工教諭だった84年にロサンゼルス五輪に出場、男子60キロ級で金メダルを獲得した。いったん、現役を退いたが87年に復帰し88年ソウル五輪に出場して銅メダルを手にした。
 現在は天理大教授で後進の指導に当たっている。




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