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すんなりとは決まらない

2008年4月06日

<全日本選抜体重別選手権初日 男子60キロ級>

 野村は調整もうまくいっていましたが、試合の内容が良くありませんでした。左の引き手が相手に警戒されて取れなかったという面はありましたが、技術的には問題はなかったと思います。それよりも、左の背負い投げや小内刈りで、いつでもポイントを取れる、この相手には勝てるという余裕を持ちすぎていたように感じました。4度目の五輪へ向け、試合に臨む気持ちの整え方の難しさを感じました。

 逆に平岡は良かった。勢いがありました。課題は、決勝でそれまでとは人が変わったかのように硬くなってしまったこと。大舞台でいかに自分の柔道ができるか。五輪に選ばれたら、そこがポイントになるからです。ただ、動きの速さ、組み際の強さ、左右から技がかけられる部分は評価できます。強化委員会で(男子60キロ級の代表は)すんなりとは決まらないでしょう。

細川 伸二(ほそかわ・しんじ)

 1960年(昭35)1月2日、兵庫県一宮町(現・宍粟市)生まれ。天理高-天理大。77年に高校総体柔道個人戦の軽量級で優勝、80年に全日本学生体重別選手権を制し、学生時代からその才能は高く評価されていた。奈良工教諭だった84年にロサンゼルス五輪に出場、男子60キロ級で金メダルを獲得した。いったん、現役を退いたが87年に復帰し88年ソウル五輪に出場して銅メダルを手にした。
 現在は天理大教授で後進の指導に当たっている。




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