すんなりとは決まらない
2008年4月06日
<全日本選抜体重別選手権初日 男子60キロ級>
野村は調整もうまくいっていましたが、試合の内容が良くありませんでした。左の引き手が相手に警戒されて取れなかったという面はありましたが、技術的には問題はなかったと思います。それよりも、左の背負い投げや小内刈りで、いつでもポイントを取れる、この相手には勝てるという余裕を持ちすぎていたように感じました。4度目の五輪へ向け、試合に臨む気持ちの整え方の難しさを感じました。
逆に平岡は良かった。勢いがありました。課題は、決勝でそれまでとは人が変わったかのように硬くなってしまったこと。大舞台でいかに自分の柔道ができるか。五輪に選ばれたら、そこがポイントになるからです。ただ、動きの速さ、組み際の強さ、左右から技がかけられる部分は評価できます。強化委員会で(男子60キロ級の代表は)すんなりとは決まらないでしょう。




