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井上の課題は大内刈り

2008年4月07日

<全日本選抜体重別選手権最終日 男子100キロ超級>

 井上の優勝は北京五輪代表選考への可能性をつなげるものでした。棟田戦も前半は圧力をかけられて後退していましたが、途中から右に回って圧力をそらすことができた。今までは前に出たり、相手を引っ張り込んで内またという形だったが、今日は右に回ってスタミナを温存しながら戦った。勝ちにこだわったということだと思います。全日本選手権に向けての課題があるとすれば、足技の大内刈りをもっと出した方がいい。最重量級に内または厳しい。今日の棟田や立山、そして石井にもきかないからです。

 棟田は技が遅い、攻められない。いつもの負けパターンが出てしまった。弱気になったのか、この状況になると勝つことは難しい。1回戦で負けた高井は選考から一歩後退した。井上は優勝したが、全日本選手権では棟田、石井を軸に五輪代表が争われることになると思います。

細川 伸二(ほそかわ・しんじ)

 1960年(昭35)1月2日、兵庫県一宮町(現・宍粟市)生まれ。天理高-天理大。77年に高校総体柔道個人戦の軽量級で優勝、80年に全日本学生体重別選手権を制し、学生時代からその才能は高く評価されていた。奈良工教諭だった84年にロサンゼルス五輪に出場、男子60キロ級で金メダルを獲得した。いったん、現役を退いたが87年に復帰し88年ソウル五輪に出場して銅メダルを手にした。
 現在は天理大教授で後進の指導に当たっている。




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