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女王交代

2008年8月10日

 金メダルを獲得したドゥミトルと谷の準決勝を見ると「女王が交代した」と言わざるをえません。谷はドゥミトルと組むことを嫌がっていました。2度組まれた時も腹ばいになって投げから逃れた。それを副審が見逃さなかった。それが最後の指導につながった。

 昨年の世界選手権を制した時のような相手のスキをつき、ポイントを奪う柔道は、世界の強豪たちに研究され、もはや通用しなくなったという印象です。ただ金メダルを逃したとはいえ、気持ちを切り替えて銅メダルを獲得したのは見事。

 彼女が現役を続行するなら、3位決定戦のように開き直って相手と組む柔道を取り戻すべきです。年齢的に難しい問題もあるでしょうが、それが復活への近道になると思います。(84年ロス五輪60キロ級金メダリスト)

細川 伸二(ほそかわ・しんじ)

 1960年(昭35)1月2日、兵庫県一宮町(現・宍粟市)生まれ。天理高-天理大。77年に高校総体柔道個人戦の軽量級で優勝、80年に全日本学生体重別選手権を制し、学生時代からその才能は高く評価されていた。奈良工教諭だった84年にロサンゼルス五輪に出場、男子60キロ級で金メダルを獲得した。いったん、現役を退いたが87年に復帰し88年ソウル五輪に出場して銅メダルを手にした。
 現在は天理大教授で後進の指導に当たっている。




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