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内柴スタミナでカバー、美里立ち技の幅を広げたい

2008年8月11日

 内柴は強烈な「五輪運」を持った男なのかもしれません。決勝で先に背中から落ちた瞬間、ヒヤリとしました。捨て身の技と解釈されなければ、逆に1本を取られてもおかしくなかったですから。

 アテネの時もそうですが、彼は五輪になると勝負度胸が良くなる。今回の勝因は初戦から終始、動きを止めなかったこと。ヤマ場と思われていた準決勝のアレンシビア戦でもともえ投げを連発し、優位に試合を運んでいました。技術的には4年前より落ちています。下り坂なのにしっかりと調整して、スタミナをつけていたことが大きかった。

 中村は19歳らしい若々しい試合をしてほしかった。本人も感じているでしょうが、自分を出せたのは3位決定戦だけでした。4年後に金メダルを取るには小外刈りに頼りがちな立ち技の幅を広げ、寝技も磨くべきです。ただ現時点の実力で銅メダルは評価できます。まだまだ伸びしろがある選手ですから、今後に期待しています。(84年ロス五輪60キロ級金メダリスト)

細川 伸二(ほそかわ・しんじ)

 1960年(昭35)1月2日、兵庫県一宮町(現・宍粟市)生まれ。天理高-天理大。77年に高校総体柔道個人戦の軽量級で優勝、80年に全日本学生体重別選手権を制し、学生時代からその才能は高く評価されていた。奈良工教諭だった84年にロサンゼルス五輪に出場、男子60キロ級で金メダルを獲得した。いったん、現役を退いたが87年に復帰し88年ソウル五輪に出場して銅メダルを手にした。
 現在は天理大教授で後進の指導に当たっている。




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