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弱い下半身の限界…3冠偉業は色あせない

2008年8月15日

 鈴木は受け(防御)のもろさが出てしまいました。自分は反応していると思っているけど脚を取られてしまう。体をひねっていると思っているけど、ひねり切れない。肉体的な衰えがあった。誰もが経験することですが、限界を感じているかもしれません。

 技術的な問題ではなく、下半身の弱さが原因です。本当なら、もう少し引き際が早く来てもよかった。国内で勝てただけに、まだいけるという気持ちが出たのでしょう。ただ、残念な結果に終わりましたが、全日本選手権、五輪、世界選手権の「柔道3冠」の偉業は色あせることはない。

 今大会はタックルのようなもろ手刈りを使う選手が勝ち進んでいますが、今後は組み合うことない突然のもろ手刈りには、より厳しい判定が下されることになるでしょう。柔道は組み合うもの。判定基準の厳格化で世界の柔道の流れがどう変わるかも注目です。(ロサンゼルス五輪男子60キロ級金メダリスト)

細川 伸二(ほそかわ・しんじ)

 1960年(昭35)1月2日、兵庫県一宮町(現・宍粟市)生まれ。天理高-天理大。77年に高校総体柔道個人戦の軽量級で優勝、80年に全日本学生体重別選手権を制し、学生時代からその才能は高く評価されていた。奈良工教諭だった84年にロサンゼルス五輪に出場、男子60キロ級で金メダルを獲得した。いったん、現役を退いたが87年に復帰し88年ソウル五輪に出場して銅メダルを手にした。
 現在は天理大教授で後進の指導に当たっている。




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