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寝技上手が結果残した

2008年8月16日

 強烈な重圧の中での石井の金メダルには感服しました。ポイントでリードして、流れを持ち込む展開に、勝利への執念を感じました。鈴木選手が敗れるなど厳しい状況下で結果を出すのはケタ外れの度胸です。
 惜しくも敗れた塚田も世界選手権で2連敗している相手に、最後まで攻め続ける姿勢はすばらしかった。ベストマッチです。
 今大会を総括すれば、寝技のうまい選手が結果を出せることが証明されました。内柴、石井、上野、谷本はしっかり組んで、倒しにいき、素早く寝技へ持ち込む。海外勢の変則スタイルに苦しむ選手もいましたが、日本の伝統的な柔道を突き詰めれば負けないことが、はっきりしました。
 若い選手が結果を出せなかったのには、私たち指導陣の責任もあるかと思います。ロンドンまでにもっと選手を追い込み、石井のように精神面から鍛えなおすことが不可欠かと思います。(84年ロサンゼルス五輪男子60キロ級金メダリスト)

細川 伸二(ほそかわ・しんじ)

 1960年(昭35)1月2日、兵庫県一宮町(現・宍粟市)生まれ。天理高-天理大。77年に高校総体柔道個人戦の軽量級で優勝、80年に全日本学生体重別選手権を制し、学生時代からその才能は高く評価されていた。奈良工教諭だった84年にロサンゼルス五輪に出場、男子60キロ級で金メダルを獲得した。いったん、現役を退いたが87年に復帰し88年ソウル五輪に出場して銅メダルを手にした。
 現在は天理大教授で後進の指導に当たっている。




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