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北京オリンピック柔道

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五輪かける棟田、石井、康生vs王者鈴木

 体重無差別で柔道日本一を争う全日本選手権は29日、東京・日本武道館で北京五輪の男子100キロ超級代表最終選考会を兼ねて行われる。代表候補の棟田康幸(警視庁)石井慧(国士舘大)井上康生(綜合警備保障)、連覇を狙う100キロ級の鈴木桂治(平成管財)を軸に激戦が予想される。

 五輪代表争いは昨年の世界選手権無差別級覇者の棟田がリードし、悲願の初優勝で北京への切符を狙う。攻めが遅く、ここ3年連続でベスト4にも進めなかった。攻撃的な柔道を貫けるかが鍵となる。順当にいけば、準決勝で石井とぶつかる。

 石井は3月下旬に左臀部(でんぶ)を負傷し、全日本選抜体重別選手権を欠場。五輪代表のためには優勝が絶対条件で、内容も重視される。粘り強い柔道をどこまで展開できるか。

 井上は全日本選抜で棟田を破って優勝したが、五輪出場が極めて厳しい状況に変わりない。代表落ちなら引退の可能性が高い。高井洋平(旭化成)との準々決勝が最初のヤマ場。厳しい組み手と足技から、内またにつなげたい。準決勝は鈴木との対戦が見込まれる。

 鈴木は国際大会で苦戦が続くが、組んで戦える日本人には得意の足技を武器に力を発揮するだろう。今大会は五輪代表争いに注目が集まる。代表選出にどうしても勝ちたい3人と、王者鈴木の意地の張り合いも見どころとなる。(共同)

[2008年4月24日17時17分]

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