柔道鈴木16年ぶり「選手団主将で金」狙う

- 記者会見でおどけた表情を見せる鈴木。右はフランスのリネール
柔道男子100キロ級代表の鈴木桂治(28=平成管財)が16年ぶりの「主将で金」を狙う。アテネ五輪100キロ超級に続く2大会連続の金メダル獲得が期待される日本選手団主将は7日に北京入り。14日に控える本番に向け「まず僕が気合の入った試合を見せたい。みんなに『頑張れ』と言うのではなく、いい試合をしてみんなにハッパをかける」と不言実行を宣言した。
92年バルセロナ五輪で主将を務めた古賀稔彦以後、日本選手団主将は金メダルを逃し続けてきた。日本の顔としての重責は予想以上のプレッシャーがかかる。しかし鈴木は「主将の肩書はプレッシャーになるけど、自分にはちょうどいい。戦う限り、目標は金メダルです」と宣言。日本選手団のムードを最高潮にするため、強くジンクス打破を意識している。
同日夜には組み合わせも決まり、強豪コヘア(ブラジル)アリエル(イスラエル)らとは別ブロックに入った。1回戦でモンゴル勢を迎え撃つ鈴木は国際柔道連盟主催の会見に出席。「(抽選は)こんなものかなと思う。全員が力を持っているので、ドローを見て自分の気持ちが高まっただけ」と、平常心で「主将で金」達成に集中していた。
[2008年8月8日9時15分 紙面から]
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