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近代5種の村上が北京五輪メダル照準

北京五輪壮行会で、母校の生徒からエールを受ける村上(手前右)
北京五輪壮行会で、母校の生徒からエールを受ける村上(手前右)

 北京五輪が8月8日から開幕する。沼津学園高出身(現飛龍)の村上佳宏(31=自衛隊体育学校)が、近代5種の日本男子として、92年バルセロナ五輪以来4大会ぶりに出場する。大学卒業後にスタートさせた競技で味わった悔しさ、苦悩を乗り越えて五輪切符をつかんだ。北京五輪を「集大成」と位置づけ、メダルを目指す。

 村上は五輪に対する思いをこう語った。「今までの集大成が北京。この競技を1人でも多くの人に知ってもらえるチャンスでもある。最後まであきらめず、一番いい色のメダルをかけて戻ってきたい」。

 きっかけは日体大卒業時だった。続けてきた水泳で伸び悩み、競技として続けていくことを断念。だが、当時の監督に「近代5種をやってみないか」と声を掛けられた。慣れ親しんだ水泳も種目にあり、試しにオープン参加すると「面白い」と感じた。その時、88年ソウル五輪金メダリストの鈴木大地氏(41)にあこがれた水泳から競技を変え五輪を目指すことになった。

 04年アジア選手権。2位で迎えた最終種目ランニングで「2000メートルぐらいで体がいっぱいいっぱいだった」。残り500メートルから6位まで順位を落とし、つかみかけた五輪切符を逃した。その後、06年の世界選手権を辞退するなど思い悩んだ。引退を考えた事もあった。しかし、「五輪を逃した悔しさがずっとあって…。絶対に(切符を)取ってやると思いました」と五輪への思いは消えなかった。そんな強い思いを胸に臨んだ昨年5月のアジア・オセアニア選手権では最後まで踏ん張り、5位に入賞。念願の五輪切符を手にするとあふれる涙を抑えきれなかった。

 「夢は見るものではなくかなえるもの」と夢舞台の切符をつかんだ村上。「技術的にも、精神的にもいい時期だと思う」。8月21日、北京の地で新たな夢をかなえる。【前田和哉】

 [2008年7月8日10時25分 紙面から]


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声援に応える村上
[2008年8月21日] 
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意気込みを語る村上
[2008年5月26日] 



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