五輪聖火リレー予定通り実施に批判集中
中国・四川大地震の発生翌日の13日、北京五輪の聖火リレーは福建省竜岩で予定通り実施された。しかし、スタート時には犠牲者を悼む行事はまったくなく、インターネットには「われわれ中国人には良心のかけらもないのか」との批判や、「リレーはすぐ中止すべきだ」といった書き込みが多数、寄せられた。
竜岩でのリレーでは、第1走者の重量挙げ選手、張湘祥がメディアの取材に「リレーが被災者に元気をもたらすように」と答えたが、黙とうなどは行われなかった。
これに対しネットには「笑顔を浮かべる走者の姿は見ていられない」、「聖火リレーをやめ、節約したお金を救援活動に回すべきだ」と反発する声が集まった。
リレーの実施を主張する意見にも、ルートの大幅短縮や募金収集などの条件が付けられた。竜岩市の赤十字は20万元(約300万円)を寄付、地元のネット会社も赤十字への募金を呼び掛けた。
[2008年5月13日16時20分]
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