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ブッシュ米大統領五輪時に人権問題提起か

 ブッシュ米大統領が6月下旬にワシントンで会見した中国人権活動家に対し、北京五輪の開会式出席のため中国を訪問する際、胡錦濤国家主席に中国の人権や信教の自由の問題に注文を付ける意向を伝えていたことが25日、分かった。大統領と会見した李柏光弁護士が明らかにした。

 大統領は主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)の際、開会式出席の機会に中国の人権問題などをあげつらうつもりはないとも表明している。北京五輪を前に中国の人権問題への国際社会の関心が高まる中、ブッシュ大統領が、五輪時の胡主席との会談でどこまで踏み込んだ発言をするのか注目を集めそうだ。

 李弁護士によると6月23日、ほかの中国人活動家らと一緒に大統領と会見。大統領は「中国の人権、信教の自由、法治の改善に強い関心を持ち、これまで中国首脳との会談では必ずこれらの問題を提起してきた」と強調。「これからも続ける」と語り、五輪時にも胡主席に問題提起する意向を伝えたという。

 また大統領引退後は郷里のテキサス州に「ブッシュ自由学院」を設立し、世界の人権や民主化の問題に取り組みたいとの考えを示したという。

 李弁護士は、中国の信教の自由の改善に貢献したとして賞を授与した米国の「民主主義基金」の招きで訪米した。

[2008年7月25日16時51分]

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