イラク選手五輪参加の見込みなし
国際オリンピック委員会(IOC)は25日、イラクの北京五輪参加問題について「最大限の努力をしたが、同国選手が五輪に出場できる見込みはない」との声明を発表した。
声明によると、イラク政府は同国オリンピック委員会(NOCI)を解散させ、青年スポーツ相が率いる新委員会を設置。IOCはこれを認めず、6月4日の理事会で一時資格停止にした。憲章では五輪運動への政府の介入を禁じており、組織再建へ向けた話し合いをするため、スイスのIOC本部に招待したが、政府から前向きな回答はなかった。
声明は「ここ5年以上、IOCや関係組織はNOCIと50人以上のイラク選手、コーチに練習の機会を提供し、財政援助を続けてきたが、政府の行動がこうした過程を台無しにした」としている。
[2008年7月25日22時39分]
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