緊張感漂うカシュガル、報道陣を強制排除
武装警察部隊襲撃事件に続いて検問所での警備員3人刺殺事件が起きた中国新きょうウイグル自治区カシュガルでは13日、2つの事件現場近くなどで警察官らが警戒に当たるなど緊張感が漂っていた。
12日夕、刺殺事件が発生したシュレ県ヤマンヤ境界近くの臨時検問所では、赤色灯を回した車両に先導されて武装警察とみられる部隊を乗せたマイクロバスが通過、ウイグル族の住民らが不安げに見守った。
政府当局者が海外メディアの記者全員のパスポートをチェックした上で「上部機関の許可がない取材は認められない」と述べ、同検問所から強制的に排除した。
農村部から市街地に向かう車線では警察当局者らが運転手以外全員を下車させて、身分証を入念にチェックしていた。
4日に武装警察部隊が襲撃された現場は、武装集団がダンプカーで突入した際に壊れた道路沿いの植え込みなどが損傷したままで、向かいのホテルから警官が監視を続けていた。13日朝、カシュガルの中心街では通常の通勤風景がみられたが、タクシー運転手のウイグル族男性は「襲撃事件と五輪のせいで人通りが少ない。稼ぎは落ち込んでいる」と話した。
[2008年8月13日10時52分]
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