武術関係者の選手村宿泊でIOC審議なし
国際オリンピック委員会(IOC)のリンドベリ副会長は22日、五輪競技でない武術の選手、役員が北京五輪の選手村に宿泊している問題について「理事会では1度も討議していない」と述べ、理事会の審議を経ていないことを明らかにした。
同副会長は「数日前、他都市の会場にいたサッカー選手が選手村に移りたいと希望したら部屋数が足りず、初めて(武術選手の宿泊を)知った」と話した。ただ現時点では「もう手遅れだ。誰かを処罰するというような話ではない」と容認する考えを示した。
武術は中国側の強い要望で、五輪期間中に五輪会場を使用しての国際大会開催がIOCに認められた。五輪参加者以外が選手村に宿泊するのは極めて異例だが、フェリIOC五輪統括部長は「五輪開催に尽力してくれた開催国の要望を受け入れた。ロゲ会長も了承している」と説明した。
武術選手らの入村には、各国オリンピック委員会連合(ANOC)などが反対していた。
[2008年8月22日20時18分]
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