五輪マスコットが災いの元?中国で風説広まる
北京五輪マスコットが災いのもと-。チベット暴動や四川大地震など大事件や災害が相次ぐ中国で、北京五輪の5つのマスコットに関連して災いが起きているとの風説が庶民の間に広がっている。5つのマスコットは(1)チベットカモシカ(2)聖火(3)ツバメと、ツバメの形のたこ(4)パンダ(5)水、魚-をそれぞれイメージにデザイン。
3月14日にチベットで大規模な暴動が発生、4月上旬から聖火リレーへの妨害が世界各地で相次いだ。4月下旬には山東省で70人以上が死亡する列車衝突事故が起きたが、現場に比較的近い山東省の都市、■坊はたこが有名。そして5月12日の四川大地震で大きな被害が出た場所はパンダの生息地だったというわけだ。
まだ起きていないのは「水にまつわる事件だから注意を」というインターネット上の書き込みも。1、2月に中南部で起きた雪害がこれに当たるとの説や、5月下旬から貴州省などで被害が深刻化している水害を関連づける声もある。中国紙、北京青年報のコラムはこうした風説について「なんの科学的根拠もない。迷信を信じるべきでない」と戒めた。
※■はサンズイに維
[2008年6月5日7時54分 紙面から]
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