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単調すぎたサイド攻撃では崩せない

2008年8月10日

<北京五輪・サッカー:米国1-0日本>◇9日◇女子1次リーグG組

 単調なサイド攻撃では、米国は崩せない。日本は再三、右サイドからクロスを上げた。サイドで数的有利をつくってチャンスはつかんだが、中央で待っているFWが1人だけではゴールは遠い。しかも相手DFの後ろにいたため、ボールに触る前にほとんどはね返された。

 クロスはもっと工夫が必要だ。GKとDFの間のスペースを狙うボールばかりで、相手に読まれていた。角度を変え、ボランチに出してミドルを狙うとか、逆サイドに振ってDFラインを崩すとか、バリエーションを増やさないとビッグチャンスはこない。中央のFWも相手の後ろだけではなく、前で競ってミスを誘う動きがあればよかった。

 体格のハンディに打ち勝つには、精密機械になるしかない。例えば、右をえぐった時にFW1人が前で競って、左MFが中央にしぼって、ボランチも詰める。リスクがあっても、それくらいの冒険をしないと、今の日本は米国はもちろん、ノルウェーからも点は取れない。

 男子もそうだが、日本は先制されると取り返せないから、守りから入る。11人が一体となって先に点を取ってやるという強い気持ちが必要だ。(日刊スポーツ評論家)

宮沢(みやざわ)ミシェル

 1963年(昭38)7月14日、千葉県生まれ。市原緑高-国士大-フジタ-市原。ディフェンダーとして活躍、J通算58試合2得点。93年1月にフランス国籍から日本国籍へ。06年から日刊スポーツ評論家。辛口で冷静な分析。




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