このページの先頭




サッカー

サッカーメニュー
  1. トップ
  2. 写真ニュース
  3. 日本戦速報
  4. 日程
  5. 結果
  6. コラム
  7. 日本代表名鑑
  8. 競技メモ

挑戦する勇気欠けていた

2008年8月11日

<北京五輪・サッカー:ナイジェリア2-1日本>◇10日◇男子1次リーグB組

 日本は、ここぞの時に勇気がなかった。前線の選手にマークが付かれると、そこにボールを出さない。下げるか、横パスで、FWがフリーになるチャンスをうかがっていた。あえてパスを出し、ファウルをもらうとか、壁パスを狙うチャレンジ精神が欠けていた。

 サイドからはチャンスをつくっていたが、中央からの仕掛けはほとんどなかった。ラモス、カズ、武田、北沢らがいた一時のヴェルディ(東京V)が証明したように、日本は華麗なパス回しで中央突破できるはず。しかも技術は当時より、向上している。でも、相手のフィジカルコンタクトを恐れたのか、中央突破するシーンはなかった。

 泥臭さも欠けていた。サイドをきれいに抜いても、結局、ゴールするための、経過にすぎない。もっとペナルティーエリアの中でうごめくようなドリブルでファウルをもらったり、相手のユニホームを引っ張ってでもシュートを打つとか、もっとゴールへの意識を高めないといけない。

 今日も1トップで、トップ下にはボランチが本職の谷口が入った。それを今のFW、サッカーをやっているすべてのFWがどう思うかだ。06年W杯オーストラリア戦でも後半34分にFW柳沢に代えてMF小野を投入し、MF中田英をFWの位置に上げていた。ゴールに最も近い位置にいるのはFWなんだから、もっとFWが成長しないと、世界との差は縮められない。(日刊スポーツ評論家)

宮沢(みやざわ)ミシェル

 1963年(昭38)7月14日、千葉県生まれ。市原緑高-国士大-フジタ-市原。ディフェンダーとして活躍、J通算58試合2得点。93年1月にフランス国籍から日本国籍へ。06年から日刊スポーツ評論家。辛口で冷静な分析。




ここからフッターエリア


nikkansports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
すべての著作権は日刊スポーツ新聞社に帰属します。
(C)2018,Nikkan Sports News.