このページの先頭




サッカー

サッカーメニュー
  1. トップ
  2. 写真ニュース
  3. 日本戦速報
  4. 日程
  5. 結果
  6. コラム
  7. 日本代表名鑑
  8. 競技メモ

攻撃の幅が増え相手焦りミス

2008年8月16日

<北京五輪・サッカー:日本2-0中国>◇15日◇女子準々決勝

 沢の経験が生きた一戦だ。国際Aマッチ142試合出場のベテランが、中盤で相手のパスコースに入り、短いパスを出させなかった。相手のボールを受ける姿勢、体の向き、ボールの位置で次のプレーを予測し、ポジショニングを取った。2トップにも指示を出し、攻撃の起点をつぶした。

 前線から2トップが積極的に守備し、相手の選択肢は苦しまぎれのロングボールだけ。2トップの韓端と徐媛は縦のスピードがあって、いいボールを出されたら、日本は苦しんだはず。しかし前半はほとんど走らされることがなかった。

 課題もクリアされてきた。2点目がその象徴だ。ここまで、サイド攻撃とセットプレーにこだわってきたが、永里のゴールは中央突破から。大野がドリブルで持ち込み、ワン・ツーで抜けた際に、焦った相手にミスが生じた。攻撃のバリエーションを増やすと、それだけチャンスは広がる。

 準決勝は秦皇島で負けた米国と北京で再戦。ピッチ状態が悪いと、体格の差が結果につながる確率が高いが、いいピッチでは細かく、速くつなぐ日本の良さが出てくる。今まで勝ったことのない米国に勝てる最大のチャンスだ。(日刊スポーツ評論家)

宮沢(みやざわ)ミシェル

 1963年(昭38)7月14日、千葉県生まれ。市原緑高-国士大-フジタ-市原。ディフェンダーとして活躍、J通算58試合2得点。93年1月にフランス国籍から日本国籍へ。06年から日刊スポーツ評論家。辛口で冷静な分析。




ここからフッターエリア


nikkansports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
すべての著作権は日刊スポーツ新聞社に帰属します。
(C)2018,Nikkan Sports News.