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6年前惨敗のドイツに成長見せろ

2008年8月19日

<北京五輪・サッカー:米国4-2日本>◇18日◇女子準決勝
 個の強さで負けた。日本が先制した直後、10分以上も米国の集中攻撃を浴びた。必死に耐えたが、そこで体力をほとんど使い、前半終了直前に2失点した。165センチのGK福元の身長が10センチ高ければ、3点は防げたはず。個の体の弱さを戦術でカバーしていたが、90分はもたない。

 ただ、下を向くことはない。五輪4強は、男子優先で、サッカー環境の悪い女子にとっては快挙。今回の軸となるメンバーは、02年にインドで行われたU-19(19歳以下)アジア選手権で優勝している。GK福元、DF岩清水、近賀、MF安藤、宮間、FW大野、丸山らが、10代でアジアの頂点に立った。同年カナダで開かれた第1回U-19世界選手権では、毎試合救急車が出動するほどケガ人が続出する厳しい状況で、準々決勝に進出した。

 ユース時代から、ピッチ状態の悪いアウェーで結果を残し、ケガ人続出で、まともにメンバーが組めない中で国際経験を積んだことで、精神的に鍛えられた。さらにベテランMF沢、DF池田、FW荒川らの経験が加わり、メンバー構成も理想的といえる。

 3位決定戦は、6年前のU―19世界選手権・準々決勝で延長の末1-2で惜敗したドイツ。今のドイツの主力メンバーも当時を経験している。日本の成長、地力を試す絶好の相手だ。(日刊スポーツ評論家)

宮沢(みやざわ)ミシェル

 1963年(昭38)7月14日、千葉県生まれ。市原緑高-国士大-フジタ-市原。ディフェンダーとして活躍、J通算58試合2得点。93年1月にフランス国籍から日本国籍へ。06年から日刊スポーツ評論家。辛口で冷静な分析。




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