反町監督ACLあっても鹿島選手強行招集
8月の北京五輪に出場するU-23(23歳以下)日本代表反町康治監督(44)が「強権発動」する。9日、都内でスタッフ会議を開き、今後の代表活動日程などを確認。20日開幕のトゥーロン国際大会(南仏)に、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)を控える鹿島の選手を招集する可能性を示唆した。これまではJクラブの公式戦を考慮し、日程が重なる場合は招集を自粛してきたが、今回は遠慮なし。40年ぶりのメダル獲得へ、主力を集めた本格的なチーム強化に乗り出す。
今回ばかりは、わがままを言わせてもらう。トゥーロン国際大会は五輪1次リーグで同組のオランダとも対戦するだけに、譲歩するわけにはいかなかった。スタッフ会議を終えた反町監督は「クラブがあってこその代表というのは変わらない。(強化へ)これほどの絶好機はない。持ち得る限りのベストメンバーで行く」と言葉に力を込めた。
トゥーロン国際大会に臨むU-23代表は18日から欧州へ出発予定。DF伊野波やFW興梠ら鹿島の候補選手は、21日のACLの1次リーグ最終ナムディン戦(ハノイ)と日程が重なる。既に決勝トーナメント進出を決めたG大阪と異なり、強行招集すればクラブ側の反発を買いかねない。
それでも反町監督は「今のところ鹿島側から(招集への配慮について)聞いていない。代表の活動時間は短いし、これまでなかなかベストな布陣を敷けなかったのもある」と理解を求める考え。五輪アジア最終予選直前の中国遠征で、A代表のアジア杯やJオールスター優先で主力を招集できず、一時は自身の解任騒動に発展するほど、チーム強化が遅れた苦い経験もある。日本協会の小野技術委員長も「これまで我慢してきたし、強化やメンバー選考の重要な機会」と全面バックアップする方針だ。
指揮官の意向を受けて、日本協会側は既にMF本田圭(VVV)や水野(セルティック)、FW森本(カターニャ)ら欧州組にも招集に備えるよう、レターを送付。23歳以下の総力を結集することで戦術を煮詰め、24歳以上のオーバーエージ選手による補強ポイントを洗い出す狙いもある。「五輪優先」を念頭に、遠征メンバーは15日に発表される。【山下健二郎】
[2008年5月10日8時42分 紙面から]

- 両手を上げて喜ぶ岡崎
- [2008年7月25日]

- 決勝ゴールを決める
- [2008年7月25日]

- ジャンプして喜ぶ
- [2008年7月25日]

- 同点ゴールを決める
- [2008年7月25日]

- 同点ゴールをアシスト
- [2008年7月25日]

- 先制ゴール奪われる
- [2008年7月25日]

- パスを出す森本
- [2008年7月24日]

- 李ストレッチする森本
- [2008年7月24日]

