大分森重が北京生き残りへ手応え/J1

- ヘディングで先制ゴールを決め喜ぶ大分DF森重(左)(撮影・多田篤)
<J1:大分1-0神戸>◇第14節◇29日◇九石ド
北京五輪代表生き残りへ、好アピールだ。30日に最終合宿メンバー発表を控えるU-23(23歳以下)日本代表候補の大分DF森重真人(21)が、攻守で1-0の完封勝ちに貢献。メンバー選出へ結果を残した。「無失点で、自分が得点も取ってJリーグでアピールできた。後は(朗報を)待つだけ」。自信に満ちた口調で手応えを見せつけた。
得点力を兼ね備えた攻撃型DFの能力を発揮した。0-0の前半41分だ。左からのFKをDF上本がヘディング。ゴール右ポストをたたいて高く舞い上がったボールを森重がいち早く頭でとらえた。「ゴールキックになると思った。押し込んだだけ。ラッキーだった」。謙遜(けんそん)したが、クリアを狙って迫る相手DFを背中で抑え込むポジショニングのうまさが光った。
守っても、同代表のオーバーエージ枠候補の神戸FW大久保を徹底マーク。終盤には執拗(しつよう)な接触プレーでもつれた大久保が、いらだつ場面もあった。「無失点でいけると気持ちがいい。大久保さんを抑えて自信になった」。
23日の練習で森重と接触し、左薬指を痛めている同代表候補のGK西川も助ける活躍で、代表生き残りへの道を広げた。【村田義治】
[2008年6月30日8時41分 紙面から]
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