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「うまいサッカー」に限界/原博実

<北京五輪・サッカー:ナイジェリア2-1日本>◇10日◇男子1次リーグB組

 世界は進んでいる。ナイジェリアと戦う日本に、きれいなサッカー、うまいサッカーの限界を見た。勝つしかない日本の苦しさを、ナイジェリアは見事に逆手に取っていた。体力を消耗するチェイシングもなく、余力を持って守り、日本のミスだけ狙っていた。オランダ戦に比べると力の入れ具合は6割。私には流しているように見えた。

 後半、香川のボールを奪った時、ナイジェリアの選手4、5人が一気に日本ゴールに突進した。攻めと守りがコンマ数秒で入れ替わった。「こうやれば必ず点は取れる」。ベンチを含めチーム全体の共通認識があり、抜け目のなさ、賢さを感じた。

 五輪は短期決戦だ。旬の選手を見極め、いかに乗せてチームにフィットさせるかが大切だ。この試合、日本で光ったのはMF谷口とDF森重。いずれも屈強なナイジェリアの選手に体ごとぶつかる姿勢が、周囲に好影響を与えていた。半面、ボールをきれいに回したがった本田圭、自信をなくしていた香川に輝きはなかった。

 1点返したからよく戦った、強豪相手に惜敗したなどの評価は日本サッカーをだめにする。米国敗戦後、選手をどう鼓舞し、チャレンジへの意欲をいかに引き出すかが指導者の重要な役割だった。この年代ならば対面の相手と勝負する意欲を引き出すことが大事だった。そのためには、まず守備、まず無失点というスタイルでは限界がある。相手の良さを消すのではなく、自分たちの良さを出すスタイルを選択すべきだった。日本サッカーの指導者全体の課題が残った。(日刊スポーツ評論家)

 [2008年8月11日17時17分 紙面から]


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