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なでしこ5発で8強!次は中国/サッカー

後半、4点目のゴールを決め喜ぶMF沢(撮影・PNP)
後半、4点目のゴールを決め喜ぶMF沢(撮影・PNP)

<北京五輪・サッカー:日本5-1ノルウェー>◇12日◇女子1次リーグG組

 【上海(中国)=山下健二郎】なでしこジャパンが、がけっぷちから2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。引き分け以下なら敗退の1次リーグ最終戦で、世界ランク5位(日本は10位)で00年シドニー五輪金のノルウェーと対戦。1点を追う前半31分にDF近賀ゆかり(24=日テレ)のゴールで同点。後半にMF沢穂希(29=日テレ)の今大会2得点目などで追加し、5-1で逆転勝ちした。勝ち点を4に積み上げ、他組3位との勝ち点差で上位2チームに入り、1次リーグを突破した。日本は15日の準々決勝でE組1位の中国と対戦する。

 緊張を解きほぐす笛の音に、全身の力が抜けた。佐々木監督から頭をポンっとたたかれると、近賀の目には熱いものがこみ上げた。駆け寄る選手たちと思い切り抱き合う。「周りの人に支えてもらって。ミスを恐れずに戦って、みんなの力で勝った試合だと思います」。がけっぷちから奇跡を起こした。

 誰もが望んでいた1発だった。先制点を許す最悪の展開から、わずか4分後。宮間の左クロスに合わせ、近賀がファーサイドへ駆け込んだ。「初戦のミスを取り返したかった」。迷いなく右足ボレー。自らのクリアミスで引き分けに終わった、初戦のニュージーランド戦のミスを帳消しする代表初ゴールだった。「日本に残っているメンバーからも励ましのメールをもらった。まさか、自分が点を決めるとは思わなかったけど」。これでチーム全体が、一気に勢いに乗った。

 後半6分には、宮間のFKを起点にオウンゴールで勝ち越すと、1分後には大野がスピードに乗ったドリブル突破で今大会FW勢初ゴールを奪った。11日に男子アルゼンチン代表と同宿した際に偶然、メッシとエレベーターで一緒になった。「私ミーハーなんで、本当にうれしくて」。世界的なスーパースターのオーラに触れ、燃えていた。

 「追い込まれたら強いのが、なでしこジャパンですから」。開幕から2試合、結果が出なくても必ず、そう口にしていた沢も続く。後半25分にゴール前のこぼれ球を押し込み、今大会2得点目。初戦のニュージーランド戦のときと同じように「今日は通算71点目を決めて、勝ち点3を取る」と同僚や知人に宣言していた。この日は、開幕前に都内の熊野神社で購入した、日本協会のシンボル「八咫烏(やたがらす)」のお守りを、全員で身に着けた。敗退した男子代表の無念を思い、日本サッカー界のためにも負けられなかった。

 15日の準々決勝では、E組1位の開催国・中国と対戦する。今季は公式戦1勝1敗と互角。相手に不足はない。主将のDF池田は「中国にはアジア杯で負けているので、キーになる選手をしっかり確認して臨みたい」と気を引き締めた。強豪に大勝しての決勝トーナメント進出。がけっぷちから初のメダルへ、視界が開けてきた。【山下健二郎】

 [2008年8月13日8時10分 紙面から]


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