平山先発落ち、エース奪回誓う/五輪予選

- 試合終了後、反町監督(中央)はFW平山と握手を交わす
<北京五輪アジア最終予選:日本0-0サウジアラビア>◇C組◇8日(日本時間9日)◇サウジアラビア・ダンマン
FW平山が、先発落ちした。五輪予選で初めての「屈辱」。1トップの座を森島に譲り、ベンチから戦況を見つめた。後半42分、森島と交代したが特に見せ場もなく、試合終了のホイッスルを聞いた。「ベンチから見た感じでは、前半は相手が押していた。よくみんなで守ったなと思う」と淡々と感想を話し、先発落ちについては「いや、別に」と言葉少なだった。
この中東遠征中は、森島からの挑戦状を受け燃えていた。得意のポストプレーで格の違いをみせつけようとしたが、右足内転筋の痛みもあり、本来の動きにはほど遠かった。猛暑の中では、運動量のある森島の方がシステムが機能する-と判断されてのスタメン落ちだった。「次に向けて気持ちを切り替えたい」と必死に前を向く平山。屈辱をバネに190センチの長身FWは、静かにエースの座奪回を誓った。
[2007年9月10日9時10分 紙面から]
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