反町日本がメダル獲得へモデルチェンジ

- 日本対サウジアラビア 北京五輪出場を決めサポーターにバンザイするイレブン
アジア予選を突破した反町ジャパンが、40年ぶりのメダル獲得へモデルチェンジする。来夏の北京五輪出場を決めたU-22(22歳以下)日本代表の反町康治監督(43)が試合後、年明けから新たなチームづくりに着手する意向を表明した。戦力を白紙に戻し、3人まで認められるオーバーエージ(OA=24歳以上)枠の活用も検討。南米を中心に強豪との強化試合をこなし「世界仕様」のチームにバージョンアップを図る。
五輪切符を手にした喜びに長々と浸っているわけにはいかない。反町監督は次なる目標、本大会でのメダルへ向かって動きだす。試合後の会見で、世界基準のチームをつくるため、3つのプランをブチ上げた。
◆プラン1=戦力の再整備
2次、最終予選は所属クラブでの活動との過密日程で行われ、試したい選手もタイミングが合わずに招集できなかった。「これまで呼んでいない選手も視野に入れる。(戦力を)白紙に戻して競争することが大事。海外の選手を含めて最終的なものにしたい」。中でもカターニャFW森本は「常に情報を収集している」という最有力候補となる。U-17、20世代にも枠も広げ、残り8カ月で戦力を再整備する考えだ。
◆プラン2=OA枠の活用
本大会では24歳以上の3選手を加えることができる。これまで「この世代の強化を考えれば、できればOAを使いたくない」と話していたが、この日は「これはもうちょっと先の話。今のところはコメントできない」と話すにとどめた。世界との戦いに備え、北京世代に不在といわれる経験豊富なリーダーを「補強」することもある。シドニー五輪代表で出場機会のなかった日本代表MF遠藤(G大阪)が「呼んでもらえればうれしい。年齢も上なので引っ張っていきたい」と名乗りを上げるなど、OA枠での出場を希望する選手も出てきた。
◆プラン3=強豪との強化試合
年末以降の活動日程はまだ白紙の状態。反町監督は「五輪に出場してくるのは、ブラジルやアルゼンチンといった強豪ばかり。こうしたチームと強化試合を設けていきたい」とプランを明かす。目標は世界レベルへの到達と68年メキシコ大会銅以来となるメダルの獲得。徹底強化を図り、北京へ乗り込む。
[2007年11月22日9時29分 紙面から]
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