坂井が完投3勝、夢へ前進/ソフトボール
<北京五輪・ソフトボール:日本5-2ベネズエラ>◇17日◇1次リーグ
日本の決勝トーナメント進出に大きく貢献したのが坂井寛子(29)だ。この日のベネズエラ戦にも先発し、7安打6三振の2失点で完投した。1次リーグ6試合中4試合に登板(先発3)し、21回を投げ、3勝、防御率1・00はいずれもチームトップ。エース上野の調子が上がらない中で「代役」をしっかり果たしている。
「前回は自分のため。でも、今回はいろいろな人のおかげでここにいるという感謝の気持ちで投げている」と坂井は言う。アテネ五輪後に引退し、スポーツメーカーに勤務しながら中学生を指導していたときにドロップの投げ方を習得。北京でソフトボールが五輪競技から外れることが決まって「次の世代に何かを伝えたい」と現役復帰した。本格派から技巧派に変身し、自ら「ドリーム」を呼ぶカーブしながら沈む変化球で夢の金メダルをつかみ取る。
[2008年8月17日17時55分]
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