ソフト代表バスが接触事故、けが人はなし

- ソフトボール日本代表を乗せたバス。警官による交通整理が行われた
ソフトボール日本代表が、あわや大事故につながるアクシデントに見舞われた。7日午後、北京空港に到着後、選手と役員の19人が大会バスで選手村に向かう途中、地元警察の車両に接触。幸い事故は軽く、けが人はなかったものの、高速道路で立ち往生し、約20分後に到着した別のバスに乗り継ぐ羽目に…。悲願の金メダルを狙う大会で、いきなりのハプニングだった。
北京に着いてから、3時間もたっていなかった。事故はエース上野ら代表選手と役員が空港の第3ターミナルから選手村までの移動中に起こった。日本オリンピック委員会(JOC)の担当者によると、選手らを乗せたバスが片側3車線の最も左にある五輪関係者専用の「オリンピックレーン」を走っていた際、警察の車が前に割り込んできて、接触した。バスの運転手は急ブレーキを踏んだが、間に合わなかったという。
幸いけが人はなく、どちらの車も大きな損傷はなかった。しかし、2台が路上でストップしたことで、約500メートルの渋滞が起きた。バスは右側の路肩に移動して待機し、選手たちは約20分後に到着した代替バスに乗り込み、事なきを得た。
あわやというハプニング。くしくも成田空港を飛び立つ前、斎藤監督は「五輪はすべて予期せぬことが起きるので、プレーもそうですが、生活環境から油断せずにいたい」と話していた。その予期せぬ事態がいきなり見舞われた形だが、選手たちに動揺はなかったもようだ。
北京空港からバスに乗り込む際、上野は「前回の経験があるので、今回はすごく余裕がある」と言い、山田主将は「今回はバッター陣がピッチャー陣を助けていけるようにしたい」と話していた。8日から本格的な練習に入り、12日の初陣オーストラリア戦に備える。バスが当たったことが、打線の「大当たり」につながってほしいものだが、さて…。
[2008年8月8日9時16分 紙面から]
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